ルセンティスの薬価低下についてのお願い

加齢黄斑変性症は、中高年に増加中の目の難病です。 欧米では、失明原因の第1位ですが、日本でも、 近年、増加傾向であり、同原因の第3位を占めています。 症状としては、目の黄斑部が変性して、歪んで見えたり、 中心が見えなくなる、暗くなる等が挙げられます。

2009年12月現在の日本国内における発症者数は 43万人、前段階者数は678万人です。最新の治療法として、 ルセンティスと称する注射薬を目に投与します。 その基本的な投与方法として、最初3ヶ月は月1回、その後は、 症状に応じ投与しますが、問題は、その薬価です。平成21年 1月21日ノバルティス・ファーマ(本社:スイス バーゼル市) が日本での販売権を取得、1回の投与が180,000円(保険の 3割負担でも54,000円)と高額なのです。このため、 治療を受けることが出来ない患者も多数おり、これらの患者の視力が 低下、最悪の場合、失明します。

厚生労働省の薬価算定方法によると、 初年度(2009年)の予測投与患者数 は1万人、ピーク時(10年目)は2万人と記されておりますが、 前述のように、既に、43万人が発症、このうち30%の患者は、 両眼に発症しています。高齢化社会の到来により、その患者数は、 急増中であり、製薬会社は、増収(ルセンティスの年間売り上げは、 89,300本、157億円)の一方、視力低下や失明者の増加により、 既に、逼迫している国の医療費を、ますます、圧迫、社会に弊害を 生み出すことになります。

日本では、薬価基準制度に基づき、大部分の医薬品について 市場導入時に最も高い薬価が設定され、2年ごとの薬価見直しにより 改定され、薬価が低下されて来ました。もちろん、本見直しにおいて、 事前に、病院など医療機関での薬の仕入値が調査されます。

私自身、目を酷使する翻訳者として目の重要性を、日々、痛感 しており、大勢の患者の方々が、ルセンティスにより、視野の明るい 老後を送っていただきたいと祈念しております。

そこで、この薬価を低下するための署名を集めたいと思います。 地方自治法に規定する直接請求ではないので、 正式な書類として認知される事はありませんが、 集計後、厚生労働省へ提出します。皆様についての 情報は、本目的のみに使用させていただきます。この旨にご賛同 いただける方は、書面(葉書または書簡)により、以下の事項を ご記入の上、送付先へご送付いただけましたら幸甚です。ネットによる署名は、 無効です。ご質問、ご意見は、遠慮なくお尋ねください。 ご拝読ありがとうございました。

2012年1月20日 川田純枝


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